ペット禁止ですが

ペット飼育禁止の賃貸高層住宅です。
現実は、日中でもペット犬が乗り込んできます。顔見知りではありませんが、ペット犬同伴の住民も不法なことをしているという後ろめたさを感じさせません。幼児とペット犬はそれほど違いがありません。幼児の夜泣きとペット犬が吠えるのはどちらも近隣住民の迷惑度には差がありません。

昨夜は3匹の小型犬を放し飼いにしている住民が暮すフロアで騒音がありました。
夏場は玄関の扉を開放しているので小型犬は廊下やエレベータホールを自由に走り回っているそうです。その犬を飼い主の子供がいじめていたようで、子供の叫び声とペット犬の悲鳴で賑やかでした。第三者としては、兄弟喧嘩またはDVみたいなものです。

高層住宅の大家さんも警察も民事に介入しません。
大家さんは家賃滞納でない限り、ペット犬飼育を理由にした退去を迫りません。
墨を入れた飼い主に、周囲の住民は近づきません。
刺激しないよう、火の粉が飛んできたらオンタイムで消火につとめます。
こんな状態が10年以上続いているそうです。
清濁併せ吞むという処世術は、勤め人時代にマスターしていますので問題はあってもどうということなく、普通に暮らしています。

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