2019年版ダイアリー使用開始。

今回は、LLBの買い物のおまけでもらったダイアリーを使います。
手帳は毎年使い始めは、翌年も同じものを使い統一感をと思いますが、年後半になると別のモノが登場し、結局乗り換えます。ドラマで、たくさんのメモ帳とか日記帳が同じノートで年代順に並んでいる場面を見ます。こういうことは自分にはありません。夏休みの宿題の絵日記から始まっていると思いますが、延々と個人史を記録してきましたが、断捨離という3文字を知ってから変わりました。それまで残してきたかなりの量の紙を電子化し、紙の記録はすべてシュレッダーで処分しました。写真も賞状も通信簿も手紙も卒業アルバムもなくなりました。ダイアリーも同じで、使い終わると電子化して紙はシュレッダーにかけてゴミとなります。
カネでは買えない=カネには換金できない記念品も断捨離の対象としました。自分なりの大切な思い出のモノを断捨離する背中を押したのは、父の遺品を整理した日でした。父の形見分けの際、ホールインワンのトロフィーが2個あったのですが、法定相続人の誰一人手をださず、燃えないゴミになりました。現金・貴金属・有価証券は生前に行先が決まっていたようです。ということで、負債はないけれど資産もない身としては、使い残したわずかなカネぐらいしか、人手に渡るモノはございません。今目の前に有るモノは、消耗品として、使いやすいモノはよく使い、使わなくなったり役目を終えたりしたモノは処分します。
最近はモノにも魂があるかもしれないと思いはじめ、それなら所有者の意図に逆らうモノには、見せしめとして厳しい裁きをすることにしています。第三者にとっては、うさばらしに単にモノにあたっているだけですけれど。ほとんどの場合、モノには罪がなくて使用する所有者の思い違いや間違いが原因です。
それと知りながら、行きがかり上成敗となります。他のモノの手前しめしがつかないと考えています。勘違いで振り上げたこぶしを物言わぬモノが淡々と受けとめてくれます。勤め人時代の派閥抗争や覇権争い、パワープレイ、それにパワハラによる数々の出来事が、こんな時に懐かしく思い出されます。
結局、成敗されるのは、この先無くてもいいリストラ・断捨離対象です。
そうやって区切りをつけて、新たな年を迎える準備をしています。

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