Freedom&Liberty

自由の女神像が島の中に建っていることを現地で連絡船に乗って初めて知りました。
連絡船乗り場の前の公園にリスがいたのを覚えています。
初めて行ったのは日本の商人がエコノミックアニマルと言われ欧米との戦いで勝っているかもしれないと思った時代です。あっという間にはじけましたが。

自由がフリーダムではなくてリバティーというのも知りませんでした。freedomが与えられた自由とすると、libertyは勝ちとる自由となります。
この感覚は欧州の工場労働者の休日と、日本の江戸時代の奉公人の休日との違いに似ています。日本では、お盆と正月に店主が奉公人に休みを与えます。それを楽しみに奉公に励みます。一方産業革命以前の欧州では、労働者には正確な時刻を知る術がなく、終業時刻は工場長が決めていたようです。そして労働者の待遇改善や休日は、各地の市民革命で市民が自ら戦って勝ち取ったものと、ドイツの商人から聞きました。だから市民は休日を大切にすると胸を貼っていました。ちょうどその頃、日本の商人はリゲインを飲んで24時間、外地で戦っていました。

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