同じことをして違う結果を期待する

「同じことをして違う結果を期待することを時間の無駄という。」
米国テレビドラマの主役のセリフの一説。

おっしゃる通り。ご縁のあったSIerの経営幹部は同じ考えでした。
赤字プロジェクトを出したプロジェクトマネージャーには、もう一度チャンスを与えません。
理由はそのPMの方法論が同じだからと言っていました。
方法論が同じなら、同じことをまた繰り返すので2度目のチャンスないということです。
極めて合理的判断です。

ただし、プロジェクトの対象や内容が異なると、話は別です。
AでダメならBでもダメというわけではありません。
ところがここに属人的な問題があります。
ソフトは目に見えないので、ソフトを扱う目に見える人間が信頼性の鍵となります。
ダメとレッテルを貼られると、AでもBでもCでも全部ダメとなります。
信頼性の回復は、もしかしたらギフトや赤提灯やグリーンでのお付き合いが特効薬なのかもしれません。

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